熊本を襲った2度の震度7「熊本地震」から1年が経とうとしています。
熊本地震からの復興も道半ばという熊本に「ブルーインパルス」がやってくる復興イベント「熊本復興 飛翔祭」が開催されます。
まだまだ復興の途中ですが、上を向いて希望を胸に歩んでいきたいと思います。
熊本復興 飛翔祭 − 熊本地震から1年、復興そして未来へ −
【イベント概要】
日時 | 2017年4月23日(日)9:00 − 16:00 ※テスト飛行は22日(土) ※小雨決行 |
会場 | 熊本城二の丸広場 |
主催 | 熊本市 お城まつり運営委員会 |
共催 | テレビ熊本、TKUヒューマン、熊本リビング新聞社 |
協力 | 航空自衛隊、陸上自衛隊第8師団、自衛隊熊本地方協力本部、熊本県 |
内容 | ブルーインパルスの展示飛行・解説、ブルーインパルスパイロットのトークショー・サイン会、大型スクリーンでのブルーインパルス飛行映像上映、ブルーインパルス熊本オリジナルグッズ販売、映画「トップガン」上映、飲食ブース など |
特別飛行 | ブルーインパルスの熊本地震復興支援特別飛行 ※安全を考慮してアクロバット飛行ではなく展示飛行となります。4月22日(土)リハーサル飛行 11時(20分程度) 4月23日(日)展示飛行 11時(20分程度) ※悪天候やドクターヘリの飛行などの諸事情により飛行時間の変更または中止となる場合があります。 |
ブルーインパルスとは?
正式名称は、航空自衛隊宮城県松島基地所属第4航空団「第11飛行隊」。航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。(航空自衛隊ウェブサイトより引用)
ブルーインパルスの本拠地である「宮城県松島基地」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けました。しかしブルーインパルスは、九州新幹線の開通記念飛行に備え、九州入りしていたため奇跡的に難を逃れたことから基地復旧後の復活飛行は東日本大震災復興のシンボルと言われました。
熊本出身のパイロット「上原広士」さんは、わずか3年の乗務しかないブルーインパルスのパイロット任期の期間内に巡ってきた熊本飛行で、地震被害にあった熊本への特別な想いで飛行されることでしょう。